マラソンやトレイルランレースで使うサポート市販薬

ハーフマラソン、フルマラソンでは水や栄養の補給はするものの、なんらかの薬を使うことは稀です。

しかし、これが100kmウルトラマラソンや50km以上のトレイルランとなると話が変わります。

過去の経験上、体の痛みを取り除いてくれたり、胃腸の働きをよくする胃薬などがあって助かったことが何度も。

己の肉体だけで勝負するのが正しい姿だ!という意見もあるのは重々承知の上で、ランニング仲間内でもよく使う常備薬を紹介します。

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胃薬

エンデューロレースでは体内のエネルギーだけでは足りなくなるので、持参したジェルやエイドで補給食を取ります。

これらの補給物は走りながら胃腸で消化する必要があるのですが、胃腸は常に揺さぶられているため、相当な負担が掛かっています。

そのため、胃腸がいつも通りに働かずに消化不良を起こし、腹痛を起こしたり、いつまで経っても胃に物が詰まっている感覚が残ったりします。

そこで、胃腸の働きを助ける胃薬が活躍するのです。

超長距離走ではエネルギーが補給できなくなると前に進めません。胃腸が働かずに消化できず、嘔吐するようになると危険のサイン。

そうなる前に胃腸の働きを助けてあげましょう。

胃薬は普段から飲んでいる物があれば、それを使うのが一番です。参考までに私がウルトラマラソンやトレイルランのときに使う胃腸薬です。

強力な胃腸薬として第一類医薬品に指定されているガスター10。胃痛、胃もたれなどの症状をすぐに解決してくれる強い味方です。

1錠の効き目は8時間で一日2錠までとなっているので、スタート前に1錠服用するのが定番です。

日常的に胃もたれが起こったときに使っている胃薬が太田胃散。もう、いまさら説明不要なほど世間一般でも使われています。

効き目はガスター10に比べると緩やかな感じがしますが、いつも使っている安心感があります。

痛み止め

マラソン中毒の著書、小野さんは「筋肉系の痛みは走ってるうちに慣れて来て気にならなくなる」と言っておられましたが、まだまだその域に達することができません。

なので、筋肉系や間接系の痛みが発生する前に、あらかじめ痛み止めを飲んで、痛みを感じるの避ける、少なくとも発生を遅らせることで対応しています。

また、レース中に不意の怪我が発生したときにも、痛み止めを服用することで気を紛らわせて前に進みます。

なお、最高の痛み止めは人間の脳内麻薬であると言われていますが、ここでの痛み止めはアスピリン系鎮痛剤などの市販薬です。

痛み止めといえばコレしかない。第一類医薬品に指定されている錠剤のロキソニン。

整形外科など通っていても鎮痛剤として処方されることが多い薬です。

筋肉の痛み、関節の痛みを和らげてくれる働きがあり、野辺山やサロマ湖のウルトラマラソンではロキソニンを摂取することで、膝の痛みが軽くなり走れるようになりました。

ただ、鎮痛剤として強力な半面、胃腸が荒れてしまうケースがあるとのこと。ロキソニンを多く服用したときに、突然の吐き気に襲われた記憶があります。それがロキソニンだけのせいか分かりませんが、ロキソニンを飲みすぎないほうが良いと判断した事件でした。

用法用量は守ってお使いください。という言葉が身にしみました。

ロキソニンほど強力ではないけれど、半分は優しさでできている痛み止め、バファリン。

ロキソニンを飲み始める前まで使っていました。痛み止めの効果としては緩やかな感じで、切れるのも早いが、胃痛や吐き気になることはありませんでした。

攣り防止

長距離走っていたり、想定より速いペースで突っ込んでしまうと、太ももやふくらはぎが攣ってしまい、これ以上走れない状況になることがあります。

基本的に痙攣が収まるのを待つしかありません。

オーバーペース、水分不足、ナトリウム(塩分)不足などの要因も考えられますが、できることならレース中に足が攣るのは避けたいところ。

糖質、水分、塩分をちゃんと補給することは前提ですが、それでも痙攣をできるなら回避したい。

という漢方があるのです。

過去に何度か使いましたが、この薬を飲んだレースでは痙攣がなかったので、それ以来お守り的に飲み続けています。

一方で、この薬は筋肉を弛緩させる働きを持つため、ベストパフォーマンスを出すことができなくなる、という見解を示している人もいます。

まとめ

紹介したそれぞれの薬がランニングの世界において本当に効果があるかどうかは臨床試験を実施したわけではないので、すべての人に同じ効果があるとは言い切れないでしょう。

一度飲んでみて結果が出たので、それ以降、ずっとお守りがわりに飲んでいるケースも多いでしょう。いわゆるプラシーボ効果というやつです。

それでも結果が出るならいいじゃないか、と思ってしまうのがランナーという人種。

トライアンドエラーを繰り返して自分なりの成功パターンを作るのが大切ではありますが、いろいろと試してみたい人の参考になれば幸いです。

 

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